大和社会保険労務士事務所

お知らせ

若年性アルツハイマーと障害年金

2014.09.27

 若年性アルツハイマーとは、65歳以下の方に発症したアルツハイマーのことを言います。

 

 なぜか、この頃増えているようです。

 

 若いうちにこの病気を発症すると、高齢になってから発症した場合とは違う問題が出てきます。

 

 男性の場合は、まだ働き盛りで、学生の子供さんがいらっっしゃったりします。一家の収入が激減して大変なことになります。

 

 女性が発症した場合も、まだ未成年のお子様がいることが多いです。

 

 ご主人はまだ会社の中堅で働き盛り、仕事をこなしながら奥さまの介護とお子様の世話をしなければなりません。

 

 私が以前にお受けした方も、ご主人がすべてを背負って頑張っていらっしゃいました。

 

 「ご主人が倒れたら大変」と、本当に心配でした。

 

 障害年金を受けられるようになって、介護施設の利用を増やすことができ、ご主人の負担も少しは減ったのではないでしょうか。

 

 

記事監修
この記事を書いた人

吉成玲子

職業:大和社会保険労務士事務所 代表社労士

所属:埼玉県社会保険労務士会、障害年金法研究会

27年の銀行勤務を経て、2009年に社会保険労務士として開業。 障害年金の相談員としての経験を経て、2012年より障害年金専門社労士として活動開始。相談件数1000件以上、裁定請求300件、審査請求20件、訴訟補佐人1件(勝訴)の実績を持ち、障害年金受給後のサポートも行い、多数の研修会やセミナーで登壇も行っています。