お知らせ
障害年金と65歳前の老齢厚生年金
2015.10.08
65歳前の老齢厚生年金を受けている人が、障害年金を受けられることになった場合は、老齢厚生年金との関係は、どうなるでしょうか?
その場合は、
1.老齢厚生年金と障害年金の金額の多い方にする。
2.老齢厚生年金の障害者特例にする。
のどちらかになります。
障害者特例とは、65歳前の老齢厚生年金を受けている人が、障害等級3級以上の障害の状態になった場合に、定額部分も受けられるようになる、という特例です。
ただし、これは老齢厚生年金なので、所得税の対象になります。
金額の比較なので、障害等級が2級以上の方は、障害年金を選び、3級の方は障害者特例を選ぶことが多いようです。