お知らせ
障害年金の更新の時の注意点
2016.04.12
ほとんどの障害年金には何年かに1回、診断書を出して障害状態を年金機構が確認することになっています。
一般にそれを、更新と言っています。(法律の用語ではありません)
更新の時期は、年金証書の右下に書かれています。
障害年金を受けている方は、障害年金を受け始めてから更新時期までの間に、劇的に症状が回復して普通に働けるようになった、という方はほとんどいないので、多くは更新で等級が下がったり支給停止になったりしたらとても困るという方です。
それで、更新の年になると、何か月も前から「自分は大丈夫だろうか」「ちょっと働いているけれど大丈夫だろうか」というご相談がきます。
よくよくお話を聞いてみると、働いているといっても、週に2・3日だったり、数か月働くと具合が悪くなって、数か月休むという繰り返しだったり、という方が多いです。
そういう場合は、主治医の先生によくお話して、診断書にもそのことを書いていただくようにすると良いです。
また、更新の書類は診断書だけで申立書はないので、私がお受けした方には必要に応じて、現状をA4に書いて添付したりしています。
現状をいかに正確に年金機構に伝えるか、ということが大事です。