大和社会保険労務士事務所

お知らせ

双極性障害での障害年金

2016.04.14

 最近、双極性障害でのご相談が増えています。

 

 全国的に患者数が増えているのか、たまたま私へのご相談が増えているのかは、わかりません。

 

 双極性障害による障害年金の認定は、うつ病より厳しいのではないか、とういううわさもあるようですが、私の経験ではそういうことはありませんでした。

 

 思ったより軽く判断されてしまったというケースは、もしかしたら躁の時の状態を主治医に正確に伝えられていなかったのかもしれません。

 

 精神疾患の場合は、特に日常生活の状況が重要ですので、あまり人に言いたくないことでも、主治医だけにはきちんと伝えてくださいね。

記事監修
この記事を書いた人

吉成玲子

職業:大和社会保険労務士事務所 代表社労士

所属:埼玉県社会保険労務士会、障害年金法研究会

27年の銀行勤務を経て、2009年に社会保険労務士として開業。 障害年金の相談員としての経験を経て、2012年より障害年金専門社労士として活動開始。相談件数1000件以上、裁定請求300件、審査請求20件、訴訟補佐人1件(勝訴)の実績を持ち、障害年金受給後のサポートも行い、多数の研修会やセミナーで登壇も行っています。