お知らせ
障害年金 がんの場合の初診日
2015.06.16
障害年金の初診日は、どの傷病でも同じく、「その傷病に関する症状で初めて医師の診断を受けた日」です。
けれど、がんの場合は、再発や転移という問題があります。
一つのがんが治療の結果よくなったのに、数年して違うがんが発見されたという場合、そのがんが最初のがんの転移であれば、初診日は最初のがんの初診日になります。
転移でなければ、今回のがんで初めて医師の診断を受けた日が初診日になります。
初診日の確定はとても重要なので、転移であるかそうでないかは、主治医にしっかり確認してくださいね。
転移ではないけれど、流れとして申立書に最初のがんのことも書かなければならないという場合は、診断書に「転移ではない」ということをきちんと書いてもらってください。