お知らせ
65歳直前の障害年金請求
2015.08.10
65歳直前の障害年金の請求は、メリットがあるとは限りません。
特に、認定結果が3級になるという方・・・たとえば、人工弁や人工関節を装着していて、元気な方など。
認定結果が2級になりそうな方で、今後悪化が予想される方や、1級相当と思われる方は、請求した方がよいと思います。
いずれにしても、その方の老齢年金（配偶者加給なども含めて）や、万が一の時の遺族年金とよく比較検討する必要があります。
年金は、本当に複雑なので。
記事監修
吉成玲子
職業：大和社会保険労務士事務所 代表社労士
所属：埼玉県社会保険労務士会、障害年金法研究会
27年の銀行勤務を経て、2009年に社会保険労務士として開業。 障害年金の相談員としての経験を経て、2012年より障害年金専門社労士として活動開始。相談件数1000件以上、裁定請求300件、審査請求20件、訴訟補佐人1件（勝訴）の実績を持ち、障害年金受給後のサポートも行い、多数の研修会やセミナーで登壇も行っています。