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お知らせ

精神障害と格差問題を考える学習会

2015.08.23

今日は、掲題の学習会に参加してきました。

 

精神障害・知的障害の認定は県によって差がありました(国民年金)。

 

それを改善するという目的で、今国は「精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会」を開催しています。

 

もう既に5回の会合の記録や資料が公表されていますが、その内容をみると、どうも認定が厳しい方向に行っているようです。

 

それに対して、障害者団体や弁護士会などから、意見書も出されていますが、私たちもしっかり見ていき、必要な意見は出さなければいけないと思います。

 

今日の学習会は、社労士・ソーシャルワーカー・家族会・弁護士など多彩な人が意見を出し合って、とても勉強になりました。

 

障害年金の必要な人がもらえない、などどいうことにならないように、頑張らなけらばと思います。

記事監修
この記事を書いた人

吉成玲子

職業:大和社会保険労務士事務所 代表社労士

所属:埼玉県社会保険労務士会、障害年金法研究会

27年の銀行勤務を経て、2009年に社会保険労務士として開業。 障害年金の相談員としての経験を経て、2012年より障害年金専門社労士として活動開始。相談件数1000件以上、裁定請求300件、審査請求20件、訴訟補佐人1件(勝訴)の実績を持ち、障害年金受給後のサポートも行い、多数の研修会やセミナーで登壇も行っています。