お知らせ
若年性認知症と障害年金
2013.07.13
今朝の朝日新聞の生活版に、「若年性認知症」が取り上げられていました。
若年性認知症は、厚生労働省の研究班の推計では、
国内に3万7800人いるとされているそうです。
若年性認知症は、働き盛りで、未成年の子供のいる父母がなることがあり、
夫がなった場合は、経済的な問題、
妻がなった場合は、夫が仕事と介護をどう両立させるか、という
どちらも、深刻な問題が起きます。それにも、お金がからんできます。
経済的な問題の解決のためには、
是非障害年金を請求していただきたいと思います。
若年性認知症は、お年寄りの認知症と違って、
進行がとても早いです。
この記事には、「病気はゆっくり進む」という意見が書かれていますが、
私が出会った方をみると、数年の間に障害等級1級該当まで、進んでいます。
個人差はあると思いますが、本にも「進行は早い」とあります。
障害年金は、症状が重くなったら、改定もできますので、
3級該当くらいの段階から、請求をしておくことをお勧めします。
(国民年金の場合は、3級はありませんので、2級から)