大和社会保険労務士事務所

お知らせ

「統合失調症への支援講座」

2013.11.29

某市福祉保健センター主催の「統合失調症への支援講座」に行ってきました。
私の役割は、障害年金のご相談受付でした。

統合失調症で障害年金を受けられる、ということをご存知の方は、
まだ少ないです。

統合失調症は長くかかる病気ですので、
お医者さんもいくつか変わっていることが多く、
カルテも診察券などもなくて、
初診日の証明がとれないために、
障害年金を受けることができない方が、たくさんいらっしゃいます。

又、運よく初診日の証明をとれて、
ご自分(ほとんどご家族ですが)で書類を準備する方という方は、
申立書に、小さい字で10数年間(数10年間)のことを事細かく書かれていることが多いです。

長い間のご苦労を全部話したいというお気持ちはわかりますが、
これは、毎日何10件もの審査をする方の気持ちを考えると、
やはり、ポイントを絞って、箇条書き等にした方がベターだと思います。

今回も、ご自分(お母様)で書いた申立書を持って、
相談された方がいらっしゃいました。
その方は「社労士に相談できるとは知らなかった」
とおっしゃっていました。

社労士は年金のプロです。
申立書の書き方だけではなく、
初診日の証明の取り方もいろいろある、という知識もあります。
困った時は、いつでもご相談くださいね。

紹介相談は無料です。
電話は 048-452-4281 です。

 

記事監修
この記事を書いた人

吉成玲子

職業:大和社会保険労務士事務所 代表社労士

所属:埼玉県社会保険労務士会、障害年金法研究会

27年の銀行勤務を経て、2009年に社会保険労務士として開業。 障害年金の相談員としての経験を経て、2012年より障害年金専門社労士として活動開始。相談件数1000件以上、裁定請求300件、審査請求20件、訴訟補佐人1件(勝訴)の実績を持ち、障害年金受給後のサポートも行い、多数の研修会やセミナーで登壇も行っています。