大和社会保険労務士事務所

お知らせ

うつ病の方におすすめ 本「薬を抜くと、心の病は9割治る」

2014.06.17

 障害年金の仕事をしていて、うつ病で10数年病院に通っているのに治らない方や、悪化している方に出会ってきました。

 

 「薬の副作用が大きいのではないか」と考えていたところ、この本を見つけ「我が意を得たり」という気持になりました。

 

 やはり、副作用の問題は重大のようです。

 

 けれど、勝手に自分でやめたりしたら、反動でものすごく苦しむことになります。

 

 それは、麻薬の禁断症状のようなものだそうです。

 

 そのため、せっかく薬の問題に気がついても、結局は薬に戻ってしまうことになります。

 

 きちんと専門家の指導のもとでやらないと、危険です。

 

 この著者のクリニックは、その人の状態に合わせて、サプリメントを利用したり、食事の改善の指導をしたりしながら、徐々に薬を減らしていって、最終的にはうつ病等の精神疾患が良くなっていくという実践をしているそうです。

 

 うつ病だけでなく、精神疾患の方には、是非一度読んでいただきたい本です。

 

記事監修
この記事を書いた人

吉成玲子

職業:大和社会保険労務士事務所 代表社労士

所属:埼玉県社会保険労務士会、障害年金法研究会

27年の銀行勤務を経て、2009年に社会保険労務士として開業。 障害年金の相談員としての経験を経て、2012年より障害年金専門社労士として活動開始。相談件数1000件以上、裁定請求300件、審査請求20件、訴訟補佐人1件(勝訴)の実績を持ち、障害年金受給後のサポートも行い、多数の研修会やセミナーで登壇も行っています。