お知らせ
「慢性疲労症候群、厚労省が実態調査へ」
2014.09.11
「原因不明の慢性疲労症候群、厚労省が実態調査へ」という記事が、朝日新聞デジタルに載っていました。
「慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)」は、強い疲労感や脱力感などで、日常生活に支障があり、寝たきりに近い方も少なくないという病気です。
国内に30万人もいらっしゃるそうです。
けれど、原因不明で治療法はないうえ、症状を客観的な数値で表しにくく、「怠けている」と言われたりすることもあります。
障害年金としては、平成24年に「認定困難4傷病の紹介様式」を作成し、その中で慢性疲労症候群についても、10段階に分けた紹介様式を発表しています。
しかし、慢性疲労症候群については、診断してくれる医師が少ないという問題もあります。
この実態調査で、もっとこの病気が知られ、受け入れてくれる病院が増えるといいな、と思います。
友の会のようなものとしては、 「NPO法人 筋痛性脳脊髄炎の会(旧「慢性疲労症候群をともに考える会」)という会があります。
ご病気で一人で悩んでいる方は、HPを覗いてみてください。
電話番号は、03-6915-9281 です。