お知らせ
難病の障害年金請求
2015.09.24
今日はある難病の方がご相談に見えました。
難病の方は、病院にかかってもなかなか診断名がはっきりせず、病名が確定するまで何年もかかることが多いです。
また、診断名がついても、「治す方法はない」と言われて、病院に行かなくなってから何年も経過している方もいらっしゃいます。
その場合、初診日の証明を取ることがとても難しくなります。
今日の方も、初診の病院はもうカルテが廃棄されていました。
でも、幸いなことに子供のころからの友人が、その方が病院に行ったことを覚えていて、申立書を書いてくれることになりました。
20歳前の初診日の場合は、第三者の人の証言があれば初診日が認められます。
20歳以降の初診日の場合は、今までは第三者の証明は認められていなかったのですが、10月1日以降は、第三者の証明と、参考資料があれば認められることになりました。
病院の初診日証明がとれなくても、あきらめずに頑張ることで、未来が開けます。