お知らせ
障害年金と障害者手帳の違い
2015.10.09
障害年金と障害者手帳は、違うものです。
その1、受けるメリットが違います。手帳はタクシーやバスの割引プラスアルファくらいですが、障害年金は2か月に1回、年金が振り込まれます。
その2、認定基準が違います。精神疾患以外は、ほとんどの傷病に関して違います。傷病によっては障害年金の方が等級が高い場合があります。
その3、診断書を書ける医師の範囲が、違います。
手帳の方は、「認定医」でなければ、書けませんが、障害年金の方は、医師であればよく、書くための資格はありません。
こういう違いは、医師でもあまり理解されていないようで、「障害年金の診断書は資格がないから書けない」と言われる医師が時々いらっしゃいます。そういう時は、教えて差し上げてくださいね。