お知らせ
年金額据え置き見通し
2015.12.26
今日の朝日新聞の報道によると「来年度(2016年4月~)の年金支給額は、今年度と同じになる見通しとなった」そうです。
年金の支給額は物価や賃金の動向に応じて見直しているのですが、厚労省によると、今年10月までの物価上昇率を通年に換算するとプラス0.8%で、賃金上昇率はマイナス0.2%。
物価がプラスで賃金がマイナスの場合は、改定率をゼロにするということになっているので、今回は変動なし、ということです。
物価がプラスで賃金がマイナスというのは、多くの方が実感しているところだと思います。
以前は、物価がプラスだったら、年金額もプラスになったのですが。現役世代と痛みを分けなさいということなんですね。きっと。
ただ、以前は物価が上がったら、賃金も上がったような気がします。
今はなぜそうならないのか。
それにしても、生活は徐々に厳しくなる気がします。
明るい話で、年末を締めくくりたいものです。