お知らせ
障害基礎年金 事務センターの統合
2016.08.14
障害基礎年金の裁定は、今までは各都道府県にある事務センターで行っていました。
しかし、年金機構では今後これを統合していくことを発表しています。
10月1日に、埼玉と長野が統合され「埼玉広域事務センター」という名称になります。所在地は埼玉です。長野の方は、今までは長野事務センターで裁定していたのを、埼玉ですることになります。
障害基礎年金の不支給割合が16.3%(ワースト10と発表されている滋賀県と同率)の埼玉と、不支給割合5.8%(ベスト4)の長野が統合されたら、どういう結果になるのでしょうか?
ちなみに東京は同じく10月1日に山梨と統合されて、「東京広域事務センター」となります。東京は不支給率10.3%、山梨は12.2%なので、埼玉と長野ほどのギャップはないでしょうか?
統合の目的には、人員削減もありますので、今後裁定までの期間が長くなるとか、裁定が画一的になるとかが起きなければよいのですが。心配なところです。